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新築青田買いvs中古物件:初めて家を買う人のための比較ガイド
山手線沿線での購入を検討する東京の買い手は、新築の売買契約と中古マンションのどちらを選ぶか、手付金のルール、竣工リスク、立地条件のプレミアムを慎重に見極める必要がある。
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東京で初めてマイホームを購入しようとする人々は今、山手線の外側に広がる開発地での青田買い契約か、山手線内側の中古マンション(平均価格5500万円)かという、明確な二択を迫られている。
この判断が特に重要になっているのは、今年7月に入り、郊外部での建設工事が加速する一方、ループ内エリアでは金利上昇の圧力と物件不足が重なり、引き渡し前に価格を確定できる新築分譲に流れる買い手が増えているためだ。
三鷹駅近くに建設中の武蔵野の新築タワーマンションは、都心区に手が届かないカップルを中心に注目を集めている。ただし買い手は、引き渡し時期が2028年に設定されていること、また東京都の制度に基づき初回購入者向けに最大1000万円の無利子融資が用意されているものの、5〜10%の手付金を支払う必要があることを受け入れなければならない。一方、西武新宿線・上井草駅周辺の杉並区では、2LDKの中古マンションが4800万〜5200万円で流通しており、即入居が可能で建設遅延のリスクもない。
価格と時期の違い
東京不動産取引協会のデータによると、西部郊外における青田買い物件の価格は2026年3月時点で前年比6%上昇した。一方、新宿駅から徒歩10分圏内の中古物件の中央値は6200万円で横ばいを維持している。東京都の「初めての住宅購入者向け補助金」を利用する場合、契約締結前に申請を完了させる必要があるが、新築分譲では鍵の引き渡し18カ月前に資金計画の証明を求められることが多く、これは中古物件を選ぶ買い手に有利な条件となっている。
渋谷区富ヶ谷の中古物件であれば、入居後すぐに家族の支援ネットワークや学校環境を活用できる。これに対し、同価格帯の青田買い物件を選んだ場合、2029年の中央線延伸開業までは通勤時間が長くなるという現実がある。
購入希望者が取るべき次のステップ
購入を検討している人は、7月31日までに新宿区役所内の東京都住宅相談窓口を訪れ、補助金の受給資格を確認するとともに、両タイプの物件における契約条項を比較検討することをお勧めする。