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夜勤労働者と不規則な睡眠:実践的な対策
病院や鉄道の拠点で夜間シフトに就く都内在住者たちが、24時間体制の拡大が進む中、睡眠の質を守るための習慣を取り入れている。
この記事の制作について

都内在住者のうち18万人以上が、病院やコンビニエンスストア、鉄道運営の現場で夜勤に従事しており、昼間に強い疲労感をもたらす断片的な睡眠を訴えるケースが多い。
2024年に東京貨物ターミナルで深夜帯の貨物サービスが拡充されて以降、都内の24時間型経済はさらに拡大。新宿区や千代田区では、通常の睡眠時間帯と重なるローテーション勤務に就くスタッフが増加している。
体内リズムの立て直しに活用できる都内スポット
代々木公園近くでシフトを終えたスタッフの中には、帰宅前に同公園の中央遊歩道を30分ほど歩いたり軽くジョギングしたりする人も多い。昼間の休息に備えて体温を下げる目的で、この緑地を活用しているのだ。また、深夜の勤務終わりに新宿の「テルマー湯」へ向かい、屋上の露天風呂で90分ほど湯につかることを習慣にしている人もいる。こうした入浴習慣は、新宿区保健センターが2025年に作成したウェルネス・タイムテーブルでも推奨されている。
千代田区スポーツ協会が運営する皇居5キロ周回プログラムでは、参加者が週3回午前6時に集合する。勤務日程が変則的な夜勤労働者にとって、この固定されたスケジュールが体内時計を整える一助となっている。
研究データと今後の取り組み
2026年4月に労働安全衛生総合研究所が公表したデータによると、週3日以上にわたり平均睡眠時間が5時間未満の夜勤労働者は、6時間以上確保している労働者と比べて、職場での事故発生率が28%高いことが示された。
文京区と港区の保健センターでは現在、遮光カーテンの活用やカフェインの摂取を控えるタイミングに関する45分間の無料相談を実施している。予約は昨年10月に開設された東京都のオンラインポータルから申し込め、勤務シフトの合間に受けられる時間帯も選択可能。待機期間も5日以内と短い。